美白効果の高い化粧品が次々と登場し、
かなりのブームになったのは記憶に新しいと思いますが、
最近は、美白ブームにちょっとした変化が表れてきています。
美白効果をキャッチコピーにした化粧品は数多く出ましたが、
そのほとんどが値段の張るものばかり。
ところが、実際の美白効果はどうなの？となると、
なかなか実感できなかった女性が多いようで、
売れ行きにも陰りが見え始めてきた訳です。
また美肌効果を謳った化粧品というのは、
基本的に肌を白くする成分を中心にしているため、
保湿成分が少ないということもあり、
使用した女性の中には、肌が乾燥するからという理由で、
途中で止めてしまった方もいるそうです。
他には、美白化粧品を使うと、肌に赤みが出たり、
痛がゆい状態になったりするために使わなくなった人もいます。
これは美白化粧品が、肌の保護バリアを壊してから、
メラニンのある肌の深層部に有効成分を浸透させるからと言われてます。
以上のことを考えると、美白化粧品を使う時、
肌の弱い方は、刺激の強いハイドロキノン含有のものは、
使うことをお勧めすることはできません。
美白化粧品は、あくまでも化粧品です。
だからシミやソバカスを短期間のうちに消して、
肌を白くするものではないのです。
継続して美白化粧品を使うにしても、
そう簡単には実感が得られないくらい時間がかかるものです。
美白化粧品を使いながら、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
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